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ビオハーツ院長の央です。

今回は私自身によく起こるケースです。

実は私、超ド近眼です。

両眼とも0.1を余裕で下回っており、
更には乱視も入っているため
コンタクトやメガネがないと
生活がままならないレベルです。

弱点とも言えるほどの目の悪さですが、
実は、その弱さのおかげで
この目に助けてもらっています。


体調のバロメーター

今回の記事は
「目の奥の鈍痛と頭痛」
の記事と合わせてご覧いただくと、
よりわかりやすいかもしれません。

私の場合、体調のバロメーターとして
「コンタクトレンズの装着感」
を使っています。

普段、日中は
ソフトコンタクトレンズを装用してます。
朝、コンタクトを着けた瞬間に

そのフィット感で
「今日は体調良いな」とか、
「今日は体調イマイチだな」という
その日の状態が即座にわかるのです。


オステオパシー的な見解

なぜそんなことがわかるのでしょう?

前の記事でも書きましたが、
脳と脊髄を覆う硬膜は、
眼球にもつながっており、
硬膜は筋膜の一部であり、
全身の筋膜との間でバランスをとってます。

疲労が蓄積していたり、
十分な心身のケアがなされていないと
全身の筋膜が普段よりも緊張し、
その緊張が眼球にも伝わります。

眼球に、僅かながらですが
その外から圧力が加わるので、
相対的に眼球の内圧も上がります。

ハードコンタクトレンズは
一回しか着けたことがないので不明ですが、

ソフトコンタクトレンズは
ピタリと眼球に張り付くため、
これも僅かですが圧力をかけると同時に
更に眼球の内圧を僅かに上昇させます。

眼球自体や硬膜や全身の筋膜に
ある程度余裕がある状態であれば、
コンタクトレンズの装用により生じる
わずかな眼球の内圧の上昇など
大した問題にはなりません。

しかし、 目が弱いからこそ、
眼球にかかるちょっとした緊張の違いに
気づくことができるのです。

コンタクトレンズを着けた瞬間に
ああ、今日はちょっと眼圧高いかも?
と思ったら、その日は眼鏡に変えて、
極力筋膜への負担を減らすよう心掛けます。

もう既にほとんど余裕がない状態だと
コンタクトレンズが眼球に被さることで
眼球の内圧が上昇し、
眼球の緊張が硬膜に伝わって
目の奥の痛みや頭痛が生じるからです。

つまりこれは、人為的につくられた
緑内障に近い状態です。

私達の体も心も(つまりソウルは)、
日々同じようで常に変化しています。

意識を向けて、変化を感じ、
自分なりの体調のバロメーターを
是非見つけてみてください。


ビオハーツ 庵原央


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