Harmony Only Dwells Where Obstructions Do Not Exist

Andrew Taylor Still M.D.,D.O. 
"The Founder of Osteopathy"

調和は、障害のない所にのみ存在する

"The Discord" of Homeostasis

恒常性の「不調和」

恒常性の「不調和」とは?

恒常性の不調和とは
外部からの影響・干渉により
恒常性に乱れが生じること

恒常性とは、外部環境の変化に関わらず内部環境を一定に保つ性質のことです。

外部からの影響がある程度強くても、一時的であれば恒常性は耐えられます。しかしその影響が持続的で避けることもできない場合、恒常性に残された道は2つです。

ひとつは、その影響を受け入れ適応することです。ただし、無理な適応を繰り返し続けてしまうと、その先に待っているのは恒常性の「誤作動」です。

もうひとつは、その影響に抗い続けることです。これは、自分自身の内側に常に葛藤が生じている状態であり、内部環境は非常に不安定になります。この状態が恒常性の「不調和」です。

3 External Factors Affecting Homeostasis

恒常性に影響を与える3つの外部要素

自然環境(天候・天気)

Natural Environment

極端な気圧・温度・湿度や急激な変化はダイレクトに恒常性に影響を与えます。また、その日の天気に気分が影響されることによっても二次的に恒常性に変化が起こります。

周辺環境

Surrounding Environment

周りを取り囲む環境の状態からも、恒常性は影響を受けています。長い時間を過ごす住居(特にリビングや寝室)や職場の状態が乱れていると、「不調和」の原因になります

人との関わり

Surrounding People

人と人との関わりは生きるためには必要ですが、恒常性にとっては人との関りが負担の一因でもあります。特に、「不調和」は人同士の影響をによって起こることが多いです。

The Life Field & Homeostasis

「生命場」と恒常性

恒常性と連動する生命場

人と人との関わりが恒常性にとって負担になるのは、物理的なコミュニケーションによる脳や自律神経への負荷だけではなく、人がそれぞれ持つ「領域」が重なると自動的に干渉・影響しあうからです。

これは好き嫌いや良い悪いの問題ではなく、また自覚できるかどうかに関わらず、現象として起こってしまうことです。

生物は、生きている間は体から生体電磁場を発生させています。体を取り囲むように広がるその生体磁場領域を、生命場と呼びます。

「生命場」とは
体を取り囲むように広がる
「体の延長」であり
恒常性と連動する生体電磁場領域

生命場は恒常性と直結しており、生命場への影響は恒常性に、恒常性の変化は生命場に反映されます

つまり、生命場が外部環境から影響を受けると、その影響は恒常性の状態にも及ぶのです。

自然環境や周辺環境からも生命場は影響を受けていますが、日常的に最も生命場が影響を受けるのは他の生命場、つまり自分以外の他者の存在です。

生命場が持つ特性によって、望む望まざるに関わらず、直接重なっている生命場、あるいは離れていても意識的に繋がっている生命場はお互いに影響し合う可能性があります。

Features of "Life Field"

「生命場」の特性

「不調和」と関わる生命場の特性

状態を映す

Reflect

人の感情や思念や気質は生命場に電磁場のパターンとして表れます。また体調の悪い人や感情的に不安定になっている人の生命場には、そうした不調や不安定さが電磁場の乱れとして表れます。

知覚する

Percieve

人は自身がいる環境が安全かどうかを生命場を感覚器として使うことで感じ取っています。また、他者と生命場が重なった時、生体電電磁場の僅かな乱れから、相手の状態を感じ取る感覚の鋭い人もいます。

干渉しあう

Interfere

生命場は重なることでお互いに影響を与え合います。動物・植物の生命場は純粋なので恒常性が整い癒しが起こりますが、人の生命場に溢れた感情や思念はお互いに異物として扱われることが多いです。

余波を残す

Aftereffects

生命場が重なることでお互いに与え合う影響の中には一時的で自然に消えるものもありますが、時間が経ってもなかなか消えないものもあり、その影響の余波によって「不調和」を引き起こす場合もあります。

Symptoms of "The Discord"

「不調和」による症状

心当たりはありませんか?

心の揺らぎ

Lability

本来、人は特別問題がなければご機嫌なはずです。そうでないなら「不調和」は始まっていると考えても間違いではありません。もし通常が不機嫌ならそれは既に「誤作動」を起こしています。

感覚過敏

Hypersensibility

「不調和」によって許容力に余裕がなくなると、外から見たら僅かな刺激でも、当事者には耐えがたい負荷になります。同じ負荷が自身の状態によって感じる強さが異なるなら、「不調和」の疑いありです。

拒絶反応

Rejection

「不調和」によって体にも心にも余裕がなくなると自分を守ることで精一杯になり、潜在的に持っている恐怖が増幅され拒絶が強まります。人や物ばかりか自分自身さえも拒絶の対象となります。

過剰反応

Overresponse

「不調和」が悪化すると、過剰反応に移行し、被害者意識から他者に対して攻撃的になります。また、体内での免疫反応にも異常が表れ、抗原不明のアレルギー様の反応を起こす場合もあります。

Loop of "The Discord"

「不調和」の悪循環

恒常性を支える7つの力の不調和が
「不調和のループ」を生み出す

1st FACTOR

許容力の不調和

緩衝しきれない

Overflow

異物から受ける「不調和」の影響は、許容力に余裕があればしばらくは緩衝できますが、やがてそれも限界を迎えます。溢れ出た「不調和」の影響はまずは心に、やがては体にも広がっていきます。

2nd FACTOR

調整力の不調和

不安定になる

Unstable

許容力と調整力はほぼ連動するため、許容力を超えた「不調和」の影響はまず心の調整力に表れ、精神状態を不安定にします。ただ、あまりに日常的に経験しているため、それが「不調和」だと気付けないかもしれません。

3rd FACTOR

回復力の不調和

心地悪い

Uncomforable

余裕のない許容力と不安定な調整力によって、回復力も機能しづらくなりますものすごく不調という訳ではないけれど、長時間寝てもあまり休めた気がしなかったり、心もなんとなく澱んでスッキリしません。

4th FACTOR

感受力の不調和

過敏になる

Sensitive

これ以上負荷を増やさぬように自己防衛のために感受力が鋭くなり、感覚的にも精神的にも自分にとって負荷になるものに対し、過敏に反応するようになります。ただ感度を高める分、恒常性を酷使するため疲弊することになります。

5th FACTOR

適応力の不調和

過活性になる

Overclocking

「不調和」を乗り切るために、適応力が働くことでアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが分泌され、一時的に非常に活発な状態になります。しかし、その効果は長続きはせず、ホルモンが涸渇した後に一気に疲弊します。

6th FACTOR

免疫力の不調和

過剰になる

Excessive

「不調和」が異物によって引き起こされるためか、免疫が過剰に反応します。涙や鼻水が止まらず遂に花粉症を発症したかと思いきや、「不調和」を解消するとぴたりと症状が治まるケースがよくあります。

7th FACTOR

代謝力の不調和

停滞する

Inertial

「不調和」は細胞を取り巻く間質液に伝わり、その流れを乱します。細胞の代謝を左右する間質液の流れが乱れることで細胞の代謝が鈍り、体も心も停滞します。

2 Factors of "The Discord"

「干渉」「共振」

「不調和」を起こす2つの要因

Factor I

干渉

Intervention

人の生命場が重なり合い干渉しあうことで、自然に雑音(ノイズ)が発生します。生命場は人それぞれ固有のリズムを持っているため、例え家族であってもノイズは発生します。発生したノイズは自然に消える場合もありますが、強いノイズは生命場に留まって特に心の恒常性を刺激し続けます。それを放置すると、生命場のノイズはやがて間質液に移行し、体の恒常性を刺激するようになります。特に間質液に移行したノイズは消えにくく、恒常性の誤作動の要因にもなります。

Factor II

共振

Resonance

二つの波が重なると共振によって波の高さが倍増するように、生命場同士が接触することで、お互いに抱えている思考や感情、更には恒常性の誤作動不調和が共振によって強く刺激されます。共振によって刺激された感情や思考を感じ取れる方は共感力(エンパシー)が強いと呼ばれることもあります。共振によって誤作動や不調和が刺激された場合、元々の痛みや症状が悪化したり、抱えていたけれど自覚できていなかった痛みや症状が急に現れることがあります。

Transmission of "The Discord"

生命場→間質液→間質

「不調和」の移行

Outer Layer

生命場

Life Field

生命場は体の外側を覆うように広がっているため、近い距離にいる人同士では生命場が干渉し合います。生命場の感受力は人それぞれで、ほとんどの場合は無意識レベルでしか感じることはありません。ただ、無意識レベルだから影響が少ないという意味ではなく、気付けないからこそ注意が必要なのです。

Mid Layer

間質液

Interstitial Fluid

生命場間の干渉で生じた雑音(ノイズ)は自然に消える場合もありますが、生命場に留まる場合もあります。生命場の状態や情報は、間質液の流れ・動きに反映されると同時に恒常性の状態にも影響を与えます。そのため、ノイズの影響も間質液の流れに反映され、恒常性の状態にも変化を与えます。

Inner Layer

間質

Fascia

間質液に伝わったノイズは間質にも伝わります。間質に伝わったノイズによって間質内の恒常性にも「不調和」が生じます。この状態を維持してしまうと「不調和」から「誤作動」が発生してしまいます。また「不調和」がある状態は「誤作動」を維持させやすくなるため、両方の対処が必要となります。

Maintenance to Fix "The Discord"

「不調和」を解消するための施術

メンテナンスの基本的な要素

Factor I

状況・状態の確認

Checkup

間質液にアクセスすることで、間質液と生命場の「不調和」の状態を総合的に確認します。その状態によって、不調和の解消調和の回復のどちらに重点をおいて施術を行うのかを決定します。

Factor II

施術(不調和の解消)

Clearing

生命場が「不調和」を引き起こす雑音(ノイズ)で満たされている状態は、怪我で言えば傷口が汚れているような状態なので、施術は基本的にはノイズを取り除くことから始めます。

Factor III

施術(調和の回復)

Balancing

不調和の解消を行うと恒常性が自然に調和を取り戻す場合もありますが、消耗が激しい状態などではそうならない場合もあり、必要に応じて恒常性の調和を回復させる調整を行います。

Factor IV

対処法の習得

Learning Self Maintenance

「不調和」は日常的に蓄積していくため、日々のセルフメンテナンスが必須です。そしてより効果的に対処するためには、知識と技術も必要となります。こちらから「恒常性」と「生命場」のメカニズムとそれらに働きかける方法について学んでください。

Factor V

対処法の実践

Practice of Learned

学んだことは実践しなければ意味がありません。特に恒常性に働きかけるためには、毎日コツコツとセルフメンテナンスを続けることが重要です。明確な変化や結果を自覚できるまでに時間がかかることもありますが、根気良く続けることが大事です。

Factor VI

摂生の見直し

Revising Routine

摂生の基本は、食事・睡眠・運動・休養を自分自身で管理することです。日々の摂生こそが恒常性の回復の基盤であり、施術だけでは決して成立しません。ただ、我流の摂生は未病の原因にもなりかねないので、正しい知識と客観性が必要です。

How to Find & Fix "The Discord"

「不調和」を見つけ出し解消する手段

「不調和」は「動き」に表れる

Natural Medicine & Esotericism

オステオパシー&エソテリシズム

Osteopathy & Esotericism

ビオハーツの考え方の基盤となっているのは、アメリカ発祥の自然医学であるオステオパシーと、カバラというエソテリシズム(秘教)ですオステオパシーとカバラ独特の考え方を応用し人体を拡張して捉えることで「不調和」に対して効果が高い、恒常性に直接働きかける独自の方法を編み出しました。

体の形を作り出し維持している間質の中には間質液が流れています。一般的に知られている間質液の役割は、動脈から滲出した酸素や栄養を細胞へ運ぶと同時に細胞から出た老廃物を静脈やリンパ管へと運ぶことです。しかし私達ビオハーツは、間質液は生命場が感知した情報を振動として受け取るという役割も果たしていると考えています。通常、恒常性が正常に機能している状態であれば、間質液は海の波のような一定のリズムで流れています。しかし、生命場に「不調和」が生じると、その「不調和」の振動が間質液に伝わり、間質液の波のリズムや動きが乱れます。その間質液の乱れを利用することで、「不調和」を見つけ出すことができ、働きかけることも可能となります。

Note about Maintenace

施術を受けるにあたっての注意点

「不調和」解消の鍵は、継続

反応による症状

Cleasing Reactions

施術後、好転反応と呼ばれる痛み・下痢・発熱・発疹などの不快な症状一時的に表れることがあります。「不調和」が進行して「誤作動」が生じていた場合そうした反応も起こり得ます

対処法の習得

Learning

「不調和」は日常的に蓄積していくため、日々のセルフメンテナンスが必須です。効果的に対処するために「恒常性」と「生命場」のメカニズムとそれらに働きかける方法について学んでください。

短期集中

Intensive Care

ほとんどの場合、最初はとてつもない量の「不調和」を蓄積させているため、一度や二度の施術ではとても処理しきれません。そのため、特に最初の数回の施術は短期間で集中的に行うのが効果的です。

サポート

Continuous Care

「不調和」は日常の生活や仕事の中で徐々に蓄積されていきます。適切なセルフケアを行えばかなり緩和できますが、自分だけでは気付けない領域があるので、定期的なメンテナンスをお勧めします。

Menu & Fee of Maintenace

メンテナンスメニューと料金

メンテナンスは
頑張ってくれている体と心への労いであり
健やかに生きるための準備です

Menu I

チェックアップ

Checkup

シートにご記入いただいた症状や現状についての確認後、全身に触れて「誤作動」を起こしている組織を見つけ出しつつ「誤作動」のフェーズを確認し、見つけ出した「誤作動」と、お悩みの症状との関係を確認します。チェックアップで行うのは検査のみです

チェックアップ

(状態確認・カウンセリング)

5,500円 / 20分

Menu II

メンテナンス

Maintenance

メンテナンスでは、全身から見つけ出した「不調和」の除去と「誤作動」の修正を行います。「不調和」も「誤作動」も自覚できないまま自然に増え続けるので、定期的なチェックとメンテナンスが必須です。メンテナンスは毎回チェックアップを含みます(チェックアップ20分+施術60分)。

メンテナンス

(チェックアップ込)

レギュラー

アドバンス30
アドバンス60

22,000円 / 60分

+6,600円 / 30分
+13,200円 / 60分

レギュラーメンテナンスはその名の通り基本的なメンテナンスで、検査・調整を一人の施術者が行います。アドバンスメンテナンスは、二人掛かりで検査・調整を行います。施術者ひとりで扱える領域には限界があるため、ビオハーツとしては二人掛かりのアドバンスメンテナンスをお勧めしています。定期的なメンテナンスには是非チケットをご活用ください。

チケット

(有効期限1年)

レギュラー(60分)
アドバンス(30分)

132,000円 / 10回
66,000円 / 11回

※ アドバンス・メンテナンスは
  レギュラー料金にアドバンス料金が追加されます

送信前にキャンセルポリシーをご確認ください

氏名
※ メールが届かない場合にSMSを送る場合があります
確認のため、曜日も選択してください
必ずご確認ください

※ 予約枠
① 10:00-11:20
② 11:30-12:50
③ 13:00-14:20
④ 14:30-15:50


「予約確認のメールが届かない」というお問い合わせがありますが、ほとんどの場合、こちらからの確認のメールが迷惑メールとして処理されています。特にスマートフォンや携帯電話のキャリアを経由してメールを送受信されている場合にこの現象がよく起こります。一度迷惑メールとして処理されてしまうと、こちらから何度送っても届きません。余程のことがない限り、24時間以内には返信しておりますので、もし24時間経っても返信がない場合は、大変お手数ですが、まず迷惑メールフォルダをご確認いただき、その上で再度フォームにてご連絡いただくようお願いいたします。


セッション中や講義中は電話への応答ができません。上記のフォームをご利用いただくことで、間違いなく記録を残すことができるので、ご予約のお申し込みやお問い合わせには、電話ではなくフォームをご利用ください。 なお、電話をご利用の場合は、留守番電話にメッセージを残された場合でもこちらからかけなおすことはございません。大変恐れ入りますが、ご理解とご協力をお願いいたします。


キャンセルまたは日時の変更は、記録を残すために必ずメールまたはフォームにてお願いいたします。

■ キャンセルについて
お客様のご都合でのキャンセルの場合はキャンセル料が発生する可能性があります。必ずご了承いただいた上でお申し込みください。どうしても都合が付かなくなった場合は、都合がつかなくなった時点で早急に日時の変更としてご連絡ください。

■ 日時の変更について
前日までの日時の変更
であれば、キャンセル料は発生しません。しかし、当日の日時変更はキャンセル扱いとなり、100%のキャンセル料が発生します。

■ 遅刻について
ご連絡なしでの30分以上の遅刻当日キャンセル扱いとなります。施術できない場合でも、施術料は100%お支払いいただきます。

キャンセル 
予約日より起算キャンセル料
前日50%
当日100%
日時の変更
~前日0%
当日100%

大変恐れ入りますが、以上をご了承のいただいた上でお申し込みください。よろしくお願いいたします。


JR中央線国立駅のnonowa口改札を出て右側に進み、「Brioche Doree」というベーカリーカフェの隣の出口から外に出ると、駅の北側の通りにでますので、左(西)に進みます。
大きなマンションを右手に見ながら進むと、角に「セオサイクル(自転車屋さん・朝はシャッターが降りていてわかりにくいかも)」と、その向かいに駐輪場と「でんきのサンポー(家電屋さん)」が見えます。その間の角を曲がってすぐの、一階に「北沢内科クリニック」が入っている建物が目的地です。



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