グラグラして不安定な足首の痛み

足関節(C)ネッター解剖学図譜より引用

ボディ&ソウルケアサロン
ビオハーツ院長の大熙です。 

今回の相談者は12歳の男子。 

右足首がブラブラして
歩いても走っても痛い、とのこと。


オステオパシー的な見解  

ざっと全体を触診してみると、 
痛みの直接の原因は 

右後距踵関節の可動性亢進。 
(Hyper Mobility 略してハイパー) 

関節の周りの組織が緩んでグラグラで 
しっかり支えられないため、
動かすと関節に負荷がかかり過ぎて
痛みがでてしまう状態でした。 

肉体レベルでの目立った制限は 
右下腿の骨間膜の緊張、
左距腿関節の固着、
外側距腿靭帯の短縮など。 
 
全身そうですが、特に脚は 
細かい関節で負荷を分散します。 

しかし、正常に機能していない関節は 
つまり制限をもつ関節は衝撃を吸収できず、 
周りの関節がその分を肩代わりします。 

複数の制限が重なったことで 
右距腿関節に負荷が集中し 
関節周りの組織が緩くなってしまい、 
支えきれないために痛みが出ていました。 


ビオルミクス的な見解

エネルギー的なバックグラウンドとしては 
彼は生まれつき「土」のエレメントが 
著しく欠損しているため、 
元々足に問題が出やすいのです。

土のエネルギーが少ないので、
身体を動かすこともあまり得意でない上に
完全にインドア派なので
脚だけでなく全身の筋肉が使えていません。

数か所調整してから 
どんな感じか聞いてみると、 
軽くなったけどまだ痛みが残っている… 
とのこと。 

でも、調整はここで終了。  

その場で痛みが完全に消えれば 
それに越したことはありません。 
実際、そうなるケースもあります。  

しかし、損傷した肉体の修復には 
ある程度時間がかかります。  

特に、ハイパーになった組織は 
緊張した組織よりも 
修復の時間が大幅にかかります。  

回復するのは 
生命エネルギーが魂を通して肉体で 
正常に作用できる状態になったからであって、 
セラピストが治している訳ではありません。 

これは薬を使おうが 
手術を行おうが、同じ話です。