癲癇(てんかん)の発作

脳(C)ネッター解剖学図譜より引用

ボディ&ソウルケアサロン
ビオハーツの院長の大熙です。

今回のご相談者は
主婦のお母さんとまだ幼いお嬢さん。

数か月前から
お嬢さんに癲癇(てんかん)の発作が始まり、
病院で薬をもらっているが
あまり効果があるように思えず
別の方法をインターネットで探して
ビオハーツのHPにたどり着いたとのこと。


一般的な見解

癲癇(てんかん)
脳細胞が過剰に興奮することによって、
発作的な痙攣や意識障害などが
慢性的に起きる神経疾患です。

大きく分類すると、
脳の一部分から始まる
部分てんかん(局在関連てんかん)と
脳全体が巻き込まれ意識を失う
全般てんかんとがあります。

更にそれぞれ、脳腫瘍などの
明確な病因を持つ症候性てんかんと
年齢依存性以外の要因がみつからない
特発性てんかんがあります。

このお嬢さんの場合は
「特発性の局在関連てんかん」でした。


オステオパシー的な見解

いつも通り
まず全身を触診してみましたが、
どこに触れてもくすぐったくて
じっとしていられない様子でした。

触れられることに慣れていない
ということもあるとは思いますが、
全身がくすぐったいというのは
防御のための反応か、
慢性的に緊張状態かであることが多いです。

このお嬢さんの場合は
慢性的に強い緊張状態にあるようでした。

そして、
脳の動きを触診してみてわかったのは、
左右の大脳半球のそれぞれが
スパズム(痙攣)を起こしており、
更に右脳と左脳の動きがバラバラ
同期されていないことでした。

脳に限らずスパズムを起こしている組織は
正常に機能することが非常に難しく、
場合によっては強い痛みも生じます。

このお嬢さんの場合は
右脳と左脳の機能が統合されず、
脳梁を介してのコミュニケーションが
うまくいっていないことが
癲癇の症状に影響している様でした。


ビオルミクス的な見解

ではなぜ、
脳全体がスパズムを起こし、
右脳と左脳の動きが同期できていないのか?

かなりの負荷がかからないと
そのような状態にはならないはずなのですが
何がどれほど負担となっているかは
個人差があります。

ビオハーツにお越しくださる
クライアントさんは、
非常にエネルギーに敏感な方が多いです。

エネルギーに敏感なタイプには
能動的にエネルギーを感じ取れる
サイキック(超能力者)タイプと、
望む望まざるにかかわらず
周囲のエネルギーを読み取る
エンパス(共感能力者)タイプがあります。

エンパスは周りの人たちの
過剰なエネルギーを受け持つことで
無意識にその人たちの負担を減らします。
生まれながら無料奉仕をしているのです。

負担になっているエネルギーを
一部請け負ってくれるため、
非エンパス体質の人々は
エンパスの方が近くにいるだけで
楽になります。

それ故、
エンパスは人に好かれたりします。

近くにいるだけで不思議と癒される、
近くにいるだけで不思議と安心する、
いつも愚痴をきいてもらう、
たいした用もないけど会いに行ってしまう…

そんな方が身近にいたら、
ひょっとするとその方は
エンパスかもしれません。

ビオハーツにいらっしゃる方は
エンパス体質の方が多く、
そしてこのお嬢さんも、
かなりのエンパス体質でした。

そして、(非常に良くあることですが)
彼女はその小さな体で、
母親が抱えている強いストレスを
一所懸命減らそうとしていたのです。

お嬢さんのは、
彼女がエネルギー的に
母親の緊張を請け負っていたためでした。

母親と子供は、
特に10歳より前は体外胎児と呼ばれるほど
エネルギー的に強く結びついています。

そのため、
母親も子供の状態がなんとなくわかったり、
子供も母親の状態に強く影響されます。

それに加えてエンパス体質であるため、
お嬢さんは母親の緊張状態に
非常に強く影響を受けていました。


実際に行った処置

お子様がなんらかの症状を抱えている場合、
親子で相互に影響しあっているため
双方の調整を行わないと、
期待する変化が起こりにくいです。

なのでこの時も、
前半はお嬢さんの調整を行い、
後半はお母さんの調整を行いました。

実はこのお母さんもエンパス体質で、
お嬢さん同様、両親や家族のために
(無意識で)奉仕をしてきた方でした。

調整を始めると、
今まで無意識で背負ってきたものが
解放されていくのを感じてか、
施術中ずっと涙が止まりませんでした。

時間的には通常の半分の調整でしたが、
それでも終わった後は別人のように
顔もエネルギーもスッキリされていました。

そしてお母さんが楽になったのと連動して、
お嬢さんの身体の緊張レベルも
大幅に下がっていました。

その後、約一ヵ月後にまたお越しいただき、
状態を確認させてもらったところ、
全身の触診を行っても、
くすぐったくないとのことでした。

やはり、お母さんの緊張が解放されたことが
大きく影響したようです。

その後、癲癇の頻度は減り、
最近確認したところでは、ここ数カ月は
発作は出てないとのことでした。

しかし実は、
一番大きく変化したのは
お母さんの生き方でした。

いつも自分を後回しにして
家族の心配ばかりしていたのをやめて、
本当にやりたいことも見つけ、
自分を優先できるようになりました。

また、以前はお嬢さんの発作は
自分のせいではないかと
ずっと自分を責めていましたが、
自分を責めることではなく、
自分を大事にすることが重要だと
気付くことができたのです。

お嬢さんの発作は
お母さんを本道へ導くための
必然的な出来事だったのかもしれません。